お通夜での挨拶と電報での弔電
霊前で焼香したのち、お通夜の席に残るときは、通夜の手伝いにきている人や、世話役の人にも、「皆さまご苦労さまです」とあいさつをします。
通夜の席では故人の思い出などを静かに語リ合います。
とくに故人のやさしい人柄や、多くの人から慕われていたことを表すエピソードなどを述べます。
決して声を高くせず、おかしいエピソードにも高笑いはいけません。
隣同士の私語も慎みましょう。
電報 弔電を送る際にも、言葉選びには気をつけましょう。

« 2010年05月 | メイン | 2010年07月 »
霊前で焼香したのち、お通夜の席に残るときは、通夜の手伝いにきている人や、世話役の人にも、「皆さまご苦労さまです」とあいさつをします。
通夜の席では故人の思い出などを静かに語リ合います。
とくに故人のやさしい人柄や、多くの人から慕われていたことを表すエピソードなどを述べます。
決して声を高くせず、おかしいエピソードにも高笑いはいけません。
隣同士の私語も慎みましょう。
電報 弔電を送る際にも、言葉選びには気をつけましょう。

1本の弔辞によって後々まで心に残るような感動を経験した方もあるでしょう。
葬儀は、人間一生の終焉の儀式であり、最も厳粛な儀式です。
その中で行なわれる弔辞は、死者に捧げる永遠の別れのスピーチです。
したがって、他の儀式や行事では許されるわずかの失言も許されません。
それだけに、よほど周到な配慮をもって準備されなければならないのです。
これは仏式であれ神式であれ、またキリスト教式であれ、変わりはありません。
まず文章を練って草稿を作りますが、ここで大事なことは、死を悼み、嘆き、惜しむ気持ちを率直に表現すること、感情におぼれないこと。
どんなに親しいなかでも、故人の尊厳を傷つけるようなことのないよう注意すること。
遺族の思いや立場を考え、生々しい死の状況や公表されない死因などにはふれないこと。
故人に対する自分の立場に立ったスピーチを心掛けること、長くなりすぎないこと、などです。
これは電報 弔電にもいえることです。
長くなりすぎないように気をつけましょう。

何を話すか中身がきまったら、次は原稿を作ります。
原稿の組み立て方としては三段階法でまとめるのがいちばんわかりやすいでしょう。
(1)序論lI出だし
(2)本払甲i話の中心
(3)結論ll締めくくり
というのがこれです。
弔辞でいえば、
(1)故人への呼びかけ、死を知った驚きと悲しみ(序論)
(2)主になるテーマとして故人の生前の功績や人柄、故人から教えられたこと、故人に抱いていた自分の思いなど(本論)
(3)別れの言葉、冥福を祈る言葉など(結論)
告別式後の喪主の挨拶で言えば、
(1)会葬、見送りに対するお礼(序論)
(2)生前の厚誼や見舞いに対するお礼(本論)
(3)出棺にあたり最後の別れの言葉(結論)
・・・といった具合で、要するに、出だし(序論)と締めくくり(結論)の間に山場となる話材(話の中心)をはさんでスピーチを完成させるというわけです。
こうして原稿ができ上がったら、本番のつもりで声を出して読んでみましょう。
電報 弔電を送る場合でも同じです。
長いようなら大事なところを残して、思い切ってぜい肉をばっさり切り取り、スリムにすることです。
お悔やみ、お言葉、お願い、ご弔慰、ご列席、ご着席などの場合の「お」「ご」は尊敬語です。
相手の事物や行為を示す言葉に「お」や「ご」の文字をかぶせることによって、相手に対するご尊敬の意を表わします。
また、「お願いいたします」「御礼申し上げます」「ご報告いたします」のように、願ったり、感謝したり、報告するのは自分ですが、これを相手方に対して行なう場合に、このように「お」「ご」をつけて尊敬表現とする場合もあります。
敬語というのは、相手の人格を尊重する言葉で、尊敬語(相手やその関係事物に対して敬意を表する言葉)、謙譲語(自分や自分の関係事物について卑下することによって間接的に敬意を表わす言葉)および、ていねい語を総称して敬語と呼びます。
電報 弔電を送る際にも、正しい敬語を使いましょう。
